近藤信一の発言 (商工委員会)

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○近藤信一君 従来競輪存置の理由とされておりますのは、主として地方財政の歳入の問題、さらに機械工業振興費の問題、こういうことがそのおもなる理由として存置の意見が述べられているわけでございます。しかし今度新内閣の池田さんは、所得倍増論なども言っておられるわけですから、何もその社会悪を作るような競輪に財源を求める、こういうことでなくて、やはり健全な財政というものが確立されるのじゃないかと私は考えるのであります。そういう意味からいきましても、私は少なくとも競輪廃止ということが、まず池田内閣において率先この点は叫ばれて私はいいものじゃないかと、こういうふうに考えるのですが、今、大臣の御意見からいけば、直ちにというわけにはいかない。やはり競輪だけでなくて、競輪、それから小型モーター・ボート、競馬、または小型自動車、こういうふうな一切のものの存廃について考えていきたい。あるいはまあ審議会を作ってというお考えであるそうでございますが、しかし私はこの審議会というものが、その存廃についてほんとうに審議されるかどうか、こういうことを考えた場合に、やはり競輪審議会の委員が運営を前提としていろいろと考えているように、新して設置法で考えられるという問題は、やはりそうした競技を存置するという方向で考えられるのじゃないかという危険性があるわけなんです。こういう点について大臣はどのように考えておられますか。

発言情報

speech_id: 103514461X00219600722_015

発言者: 近藤信一

speaker_id: 21048

日付: 1960-07-22

院: 参議院

会議名: 商工委員会