石井光次郎の発言 (商工委員会)

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○国務大臣(石井光次郎君) さっきもちょっと申し上げましたように、地方の財政に貢献してきたということ、それが、あちらこちらで、これを廃止する、もう地方財政が、これによって助けてもらう必要がなくなったというようなこと、そういう所が、いろいろな社会悪の問題ともあわせて考えて、やめられる所が出てきただろうということをいろいろ申しましたが、この前後の、今日までの中央、地方財政の状況から見まして、だんだん競輪の収益に頼るという所は少なくなってきているのは事実だろうと思います。しかし、まだこれが抜けると、ちょっと困るなというような、あった方がずいぶん助かるというような心持の所も、もちろんまだ残っているに違いないのであります。大体の傾向からすれば、あなたのおっしゃったように、私はだんだん軽減していけるということは言えると思います。
 それから機械の改善の問題も、これでずいぶんいろいろな予算の上で支出面が窮屈な場合に、これによって助けられたことも事実だと思いますが、これも国の財政が、だんだん伸びていく場合において、その重要の度は減りつつあるということは言えると思います。これらのものもあわせ、それからこれだけの問題でなくして、さっき申すように、これは大衆娯楽としてどうだと、そういうような大衆娯楽というような面でいうならば、今の社会悪のもとになるようなベッティングを、どういうふうにするかという、いろいろな問題が出てくるだろうと思いますが、大体のことは、おっしゃる通りの方向に向いていると、私、その通り同じように考えております。
 それから、公営競技調査会で答えが出るのを待たんでも、その間に、いろいろそれらの空気を知りながら、案をこしらえるのにも、皆さんに相談しながらやれということは了承いたします。

発言情報

speech_id: 103514461X00219600722_023

発言者: 石井光次郎

speaker_id: 25803

日付: 1960-07-22

院: 参議院

会議名: 商工委員会