古井喜實の発言 (本会議)

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○国務大臣(古井喜實君) 医療費の引き上げと国民負担の問題についてお答え申し上げます。
 医療費の引き上げは、お話のようにやむを得ないということで、今回計画をいたしておるのでありますが、一方、今の負担の方面がありますので、幅を考えますにも、そういう点も考慮して、たとえば医師会などの方面では三割の値上げ等の要望があるのでありますけれども、負担する側の立場を考えて一〇%程度にしたというようなわけであります。これにつきまして、患者個々の負担、これは一部分は患者が持つということであります以上は、その部分はどうにもこれはまあ処置の仕方がないと思うのでありますが、一方、保険団体が値上げのために保険料とか掛金を増徴するということは極力避けたい、こういう考え方で、普通ならば保険団体が負担すべき経費につきましても、特に今回は二十億余の国費を支出いたしまして、保険料や掛金を増徴しないで済むような措置を大体構じたようなわけであります。国保の関係もかねがね財政が窮屈ではありますけれども、どうやらこれでやっていけるではないかと考えております。(拍手)
  〔国務大臣荒木萬壽夫君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 103815254X00419610131_018

発言者: 古井喜實

speaker_id: 4326

日付: 1961-01-31

院: 参議院

会議名: 本会議