稲浦鹿藏の発言 (本会議)
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○稲浦鹿藏君 ただいま議題となりました測量法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。
測量法は昭和二十四年に制定されたのでありますが、最近、公共事業の進展に伴いまして、測量業務は著しく増大し、測量業者の役割も重要なものとなって参りました。この情勢に対応して、測量業者に対し適切なる措置を講じ、正確なる測量の実施とその確保をはかろうとするのが、本改正案の目的であります。
改正のおもなる点は、測量業者で一定の測量を請け負う者は、建設大臣の登録を受けなければならぬことといたしております。一定の測量と申しますと、すべての測量の基礎となる測量、すなわち基本測量及び国その他公共団体が費用を負担する測量、いわゆる公共測量並びにこれらの測量の成果を使用して行なう測量をいうのでありまして、小道路または建物等のための局地的測量に対しては適用いたしておりません。また、登録を受けた測量業者は、その営業所ごとに測量士一人以上を置くことといたしております。その他、登録簿の公開、業者の一括下請負の禁止、登録の取り消しに関する事項、建設大臣の助言の事項等を定めております。
委員会における質疑につきましては、会議録に譲ることにいたします。
質疑を終了、次いで討論に入り、民主社会党を代表して田上委員から賛成の発言があり、採決の結果、本案は全会一致をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました。
以上御報告申し上げます。(拍手)