市川房枝の発言 (公職選挙法改正に関する特別委員会)

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○市川房枝君 非常に意図はよくて、それから裏に書いてあることなんかたいへんけっこうだと思うのですが、裏に書いてあるから、張ってあっては見えないし、だから、表になぜこれをお書きにならなかったかと思うのですが、そういう意匠なり、そういうくふうですね。だから、これは戸別訪問と間違えられるのもほんとうにまずかったと思うのですが、今後の運動でひとつお考えいただいて、これはみな国民の税金なんで、それが生きるようにお考えを願いたいと思います。
 これはおわかりにならないかと思いますが、さっきの表彰の中に、香川県の坂出市の選挙管理委員会の書記の方が表彰をされておいでになるのですが、これは私のところに来た一つの情報なんですが、香川県の坂出市で、香川県もある候補者——ある候補者と申し上げておいていいと思うのですが、候補者の後援会の問題で、そこの坂出市の一つの町、八百十五名の婦人会の会員が全部あげられているそうです。それは後援会の名目で結局供応になった。そのときに婦人会の幹部の人が、これは違反じゃないかと気がついて、後援会の幹部の人にちょっと聞いたのだそうですが、これは後援会がするのだからかまいませんと言われて、ごちそうになったらしいのですが、あとで全部拘引されているという具体的な事実を聞いたのですが、そういう同じ坂出市の選挙管理委員会の方が表彰を、これは選挙事務に非常に練達な方か、あるいは投票率がよかったということならいいのですが、公明選挙という点からいって、そういう選挙違反がたくさん出ているところの方が表彰になって、ちょっとおかしいと思うのですが、いかがでしょう。

発言情報

speech_id: 104514226X00219631212_021

発言者: 市川房枝

speaker_id: 31919

日付: 1963-12-12

院: 参議院

会議名: 公職選挙法改正に関する特別委員会