福田一の発言 (商工委員会)

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○福田(一)国務大臣 先ほど局長からお答えをいたしたような諸種の事情がございます。それについて、人事面その他で問題はないだろう、こういうようなお話でありますが、私は、分断するときより一緒になるときのほうがまだたいへんな問題がある、こう思っております。これはむしろ議論になるんで、九つもの頭を全部統一して一つにするというのは、係長から課長から、だれがどうなるかという、もうえらい騒ぎが起きる。そういう意味での混乱はかなりある。
 それから私はもう一つ、そういう意味でこの際考えておかなければならないと思うことは、いわゆる一社化するという意味ですが、これはいま料金が違っております。そこで、一社化するという場合にはその料金を統一しなければならない。一社化して料金を違えておくわけにいかない。その場合に、安い料金のところと高い料金のところと、一体どっちへしわ寄せをするか。どっちにいたしましても、高い料金のほうへしわ寄せするとなったら、今度はいま安い料金でやっているところは非常な反対が起きるでしょう。事実そういうことは予想される。というて、これをまん中へとっても、安くなるところと高くなるところがどうしても出てくる。では、安いところへ全部しわ寄せしたらどうかというと、これは赤字が出てどうにも経営できない。こういう問題がある。そこで、そこへ持っていく場合にいたしましても、どうしてもなるべくいまのような電気料金の格差をできるだけ是正しておきませんと、実行はなかなかむずかしいのではないか。こういう困難も一つ加わっておると考えておるわけであります。

発言情報

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発言者: 福田一

speaker_id: 10427

日付: 1964-06-02

院: 衆議院

会議名: 商工委員会