阿部竹松の発言 (内閣委員会)

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○阿部竹松君 関連に重ねて尋ねるのはたいへん恐縮なんですが、ソ連から日本に返還する、局長のいまの答弁では私は理解できないのですが、ソ連の言い分はどういう真意でぼくたちに話したかわかりませんけれども、こちらがその千島をわが国古来の領土である、千島は戻してもらわなければ困る、こういう話になったわけです。ところが、ソ連いわく、心中の一〇〇%はそんたくできぬですけれども、表現としてこういう表現を使っている。千島を日本に返還、あるいは国境線を変えた場合に、原子力潜水艦すらオーケーといって受け入れる日本が、千島を日本に、もしソ連が譲ったとしても、そこにアメリカの基地をつくりたいという主張をした場合に、君らのほうで、千島のほうにアメリカの軍事基地をつくるということは困るといって断わることはできないでしょう、アメリカから言われた場合。これは日米安全保障条約に基づいて日本としては内心反対でも力関係に基づいて千島というものは、日本の国でもあるけれども、軍事基地がたくさんあるように、日本の一軍事基地になってしまうのではないかというのです。こういうことは何ら言わぬでも次から次へとアメリカさんの考えで全部きまるわけですから、これも安全保障条約、あれも安全保障条約、であるから、千島の場合、ソ連がそう言っても、そんな心配は毛頭ございません、君の国で国境線を変えてくれれば、全然アメリカが貸せといったところで、そんなものは一〇〇%拒否できますよとなかなか言えぬわけだ、そういうことができるかどうか、こういうことなんだ。

発言情報

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発言者: 阿部竹松

speaker_id: 34843

日付: 1964-10-26

院: 参議院

会議名: 内閣委員会