河野一郎の発言 (体育振興に関する特別委員会)
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○河野国務大臣 ただいまお話を承りまして、私は全く全面的に、ぜひそうすることにお手伝いをさしていただきたいと考えます。お話は、私は初めからしまいまで全部賛成です。そういう方向でいくべきものだ。国民全体の代表者の会議をやったら、府県にまたその会議を演繹してまいる、そういう際にはひとつ前田さんあたりにもお出かけいただいて、できるだけ各府県にくまなくやる。国民的にそういうムードを起こして、一方には施設に対する手段も考える。一方では利用する熱意も国民の間から起こってくる。それには私も昔多少経験したものでございますから、やはりやりやすいもの、だれでもできるものということになってくる。そうなると体操だと思います。体操をやっておればそこから一般のスポーツにも興味を持ってくる。それが日本の場合にはあまり先に競争に行き過ぎてしまいまして、自分が競争適格、体育適格の持ち主かどうか、それはおれにできるかどうかというようなことで初めから見物に回る人は見物だけに回って、自分自身それに興味を持つことがない、結果について見物するということだけに走ってしまっておるということのために今日のようなことになっておると思うのでありまして、もう一ぺん初めから出直してみんなが体操をやり、そしてみんなが健康に興味を持つということから出発して、それがだんだん専門化されて最終的なものに興味を持つということに一ぺん積み返しをしていかなければならぬと思います。私はそういう基礎的な基本的なお話の線に全面的に賛成でございます。ぜひそうありたいと思っております。私もできるだけ努力いたしたいと思いますから、この上とも御協力いただきたいと存じます。