永末英一の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)
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○永末委員 私は文書というようなことは言っておりません。いままでの御答弁を聞いていると、三矢研究の中でいろいろなことが書いてあると伝えられるが、これは、幕僚の頭脳訓練のためにやったのであって、研究は自由である、法令の根拠がなくともやれるという話がある。そんなばかなことはないじゃないか。半年にわたって統合幕僚会議というれっきとした政府の機関、防衛庁内では一番最高の機関が図上演習をやる、それに出てきている人間がどういう形で任命をされているかということは重要な問題だと思うのです。その任命の関係がはっきりしていなければ、一体シビリアンコントロールというものはどこに働いているのか非常に疑わしいと思う。それで聞いておるわけです。
それでは伺いますが、本院におきましても、参議院におきましても、一体これはどういう法令上の根拠で行なわれたかという質問に対しては、石橋君も聞きましたが、非常にあいまいである。一体政府の部局が機関行動をやる場合に、ある法律に基づいて機関行動をやっておる。これは法令上の根拠です。ところが、どこかよくわからないけれども、防衛庁設置法第二十六条の一号も三号も四号も関係があるような言い方で、それも総合的に考えてやったと言っている。これは裏を返しますと、法令上の根拠はないが、何となく研究をやったということをあなたのほうでは言いたいのだと、われわれは邪推をしたい。そんなばかなことをやっていいのか。法令上の根拠があるでしょう。いままでの答弁と違ったことがあったら言ってください。いままでの答弁なら伺う必要はない。