中井徳次郎の発言 (予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会)

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○中井小委員 具体的にそれはどこが違うのかと私は言っている。親切丁寧に答えたとか、はいお答えします、黙れと言わぬとか、そんなことと違います。具体的にどういうところが違うか。ただ丁寧に答えるだけ、時間がかかるだけ、しかし内容は同じ。大体なんでしょう、作戦関係とか軍の実際の動きとかいうもの、軍事という面について、ここ二十年間、それはもう与党の独裁みたいな形であったからということもありましょうけれども、ほとんど論じられておらぬじゃありませんか、実際問題として。たまたまこういう三矢研究の問題が具体的に出てきて、それが正しいかどうか、こういうことは現実にあり得るかどうか、あるとして、こんなまずいことでいいのかどうかということになってくると資料を出さないと、こう言う。ここに元外務大臣もおられるが、外交と軍事は、総合的に判断して、日本はそういう意味において非常な欠陥があるといわれておる、そういうことで私はお尋ねをしておるんだ。そうするとベ-ルをかぶせる。旧軍時代と、旧憲法時代と実際は変わらない。どうなんだということに入ろうとすると、それは軍の秘密だ、作戦だというふうなことになる。毎年の年度計画も出さない。この間からたびたび海原君が言うておるが、なぜ出さない。それを踏んまえて政治をやる者は考えていかにゃいかぬ。ベトナム問題等で世界動乱の徴ありといわれておる今日、見方は違う、立場は違う、しかし同じ日本国の将来というものを考えての政治家としての判断の材料を与えない。どうして判断できる。違うといえばどこが天地ほど違うのか、具体的に十ほどあげてください。こういうところが違う、こういうところが違うと言って、われわれは自衛隊を見に行くと言ったら、それは案内しますというかもしれません。そういうところが違っているかもしれませんが、総合的に、ことし日本はどうだ、どうなるかというふうなことを四百六十七人の政治家はあまり知らぬ。ごく一部の人が知っている。これは失礼だけれども、特に与党も非常に怠慢だと思うのだ。非常に偸安の夢だな。そういうことについてもっと突っ込んで議論をする。そうして議論の場は、先ほど言いましたようにいろいろな形が考えられるわけです。書類を出すか、出しません。そんな簡単なことでいいのかどうか。小泉さん、大いに違っているならどういうところが違っているのか、こまかいおじぎのしかたとか、そんなことじゃありませんぞ、それをひとつお尋ねいたします。どういうところが違うか。

発言情報

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発言者: 中井徳次郎

speaker_id: 13123

日付: 1965-05-07

院: 衆議院

会議名: 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会