瀬戸山三男の発言 (本会議)
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○国務大臣(瀬戸山三男君) 台風その他の自然災害につきまして、光村さんから御鞭撻いただきまして、ありがとうございました。御承知のとおりに、わが国は、地形上あるいは地勢上、気象上、非常に自然災害を受けるのでありまして、これは、先ほどお話のとおり、もうずっと前からのことであります。そういうことで、私どもといたしましては、先ほど総理からもお話がありましたように、政治の基本的重要問題として、この対策に取り組んでおるつもりであります。本年におきましても、先ほどお話のように、昭和四十年一月以来の、あるいは雪解け災害、それから梅雨前線、あるいは十六号、あるいは二十三号ないし二十四号と、合わせまして大体三千五百億ぐらいの災害を計上されております。そういうことで、私どもは、先ほど申し上げましたように、わが国のこの災害に対するのは、自然と人間との戦いであるという気持ちでやっておるわけであります。先年、河川法の改正をし、そして一兆一千億の治水五カ年計画を立てて、その根本対策に邁進しておるわけであります。ただ、申し上げておきますが、いまお話のとおりに、わが国は、地勢上あるいは気象上、非常な災害を受ける国でありますから、これを一挙にというわけにはなかなかまいらないのであります。現在、私どもが五カ年計画でやっておりますのは、少なくとも五百河川については今後十二年間に、また二千河川については十五年間で、おおむね災害の心配をなくしようという計画で進めておりますことを、御了承願いたいと思います。(拍手)
〔国務大臣中村寅太君登壇、拍手〕