田中榮一の発言 (体育振興に関する特別委員会)

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○田中(榮)委員 選手村は、ある新聞紙の報道するところによりますと大体十五億、それから競技用施設としては三十五億、合計五十億ということですが、これは新聞紙の報道するところですから、われわれはよく内容はわからないのでありますが、冬季オリンピックを成功させるためには、やはり競技施設としては三十五億、それからまた選手村の施設整備費として、また選手村をつくる経費として、日本住宅公団がこれをつくるにいたしましても、やはり十五億程度の金はかかるのではないか。そういたしますと、まず競技施設費とそれから選手村の費用とで約五十億、それからプレスハウスその他によってさらに二、三億の金がかかるのではないか。そうしますと、道路その他一切がっさい入れますと相当な費用がかかるわけであります。
 そこで、もう一つ大事なことは空港の問題でありますが、これは運輸省にお聞きしておきたいのですけれども、観光局ではたしてその答弁ができるかどうかわからないのですが、一九七二年の世界航空の将来を考えてみますると、現在のようなジェット機ではなくて、少なくとも五、六百人を定員とするスーパージェット機、それがおそらく日本に飛んでくると思う。日本の羽田でなくて、どこになるかわかりませんが、日本の国際空港に着陸する。そこでその国際空港に着陸して、さらにそれを小型の飛行機に移しかえて千歳飛行場に飛んでいくというのでなくて、たとえばニューヨークから、あるいはベルリンから、あるいはローマから六百人乗りのスーパージェット機が飛んでくる、その飛行機を直接千歳空港に離着陸させるというような設備が必要ではないか、かように考えるのでありまするが、はたしてそこまで千歳空港の改造ができるかどうか。この点は、運輸省の観光局ではとても御答弁ができぬと思うのでありまするが、私どもの希望としましては、日本の国際空港に一ぺん着陸して、選手、役員をさらに小型のジェット機機に移しかえて千歳空港に送るよりは、直接千歳空港に六百人乗りのスーパージェット機を直行させることが、私は一九七二年の冬季オリピック大会に対する日本の施設としては最適当ではないかと考えるのでありまするが、そういうことについては文部省に考えがあるかどうか、参考にひとつ聞いてみたいと思います。

発言情報

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発言者: 田中榮一

speaker_id: 23737

日付: 1966-05-11

院: 衆議院

会議名: 体育振興に関する特別委員会