古賀雷四郎の発言 (体育振興に関する特別委員会)
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○古賀政府委員 読売ジャイアンツの練習場を残しましたのは、実はジャイアンツの練習場におきましては、一般観衆が練習のたびに相当数があらわれて見ておる。ことに運動を観覧するということも、非常に一般大衆が喜ぶことでございますので、これを開放してもかえって一般大衆の行くところがなくなり、レクリエーション的な施設をなくすることになります。そういう点の実情も考慮しまして、第一次開放計画からははずしたわけでございます。ジャイアンツは多摩に移る用意があるというお話でございましたが、われわれはそういう事情はよく知らなかったのでございますけれども、しかし、大衆のたいへん行きよいところをなくしてしまうというのも非常に忍びないところでございますので、われわれとしましても、そういう点で読売ジャイアンツを残しました。あしからず御了承願いたいと思います。
それから読売飛行場は、飛行機が発着するということは、そこで遊んでいる方に非常に危険を与えるという問題もありまして、そういうふうに考えて、開放するということにいたしたわけでございますが、これは現在あまり使っていない。それから調布に、これはまた聞きで私も現地を見たわけじゃございませんが、新聞社等の飛行場があるというふうに聞いております。したがいまして、読売からはこれを開放することには異論は出ておりません。ただ、読売からいろいろお話がありましたのは、飛行機の緊急着陸場として使わしてくれということが、これはむしろ飛行協会としての要望として出ております。そういったものにつきましては、その緊急着陸がどういうことになるのか、ちょっと私からもよく検討しなければいかぬと思いますが、そういう点を十分検討して、具体的な措置を考えてみたいというふうに考えております。
それから自動車練習場は、比較的新しいのが若干ございます。したがいまして、そういう自動車練習場は設立されて間もないのだというお話も聞きました。それから従業員とか施設の問題もございますので、われわれとしましては最終年度に見送ったわけでございますが、ちょうど自動車練習場のあるところは一般道路のすぐ近くにございまして、一般大衆としては非常に利用しやすい個所にあり、しかも広大な面積を占められるところが多いので、われわれとしては開放計画としてどうしても入れざるを得ません。そこで、いろいろな具体的問題があろうかと思いますので、今後そういった問題につきましてはよくお打ち合わせを申し上げたいというふうに考えております。ただ、開放計画を変えたいとは考えておりません。