愛知揆一の発言 (外務委員会)

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○愛知国務大臣 最近の毎日新聞の世論調査、これは内地と沖繩と同時に行なわれており、いまおあげになったような結果が出ていることも私は精読いたしまして、私どもとしても非常に参考になったわけでございます。申すまでもないところでありますけれども、先ほどもちょっと触れましたように、国民世論の動向を踏んまえてと申したわけでございますが、同時に、何よりも国会における一月以来の——これはもう数年来と申してもよろしいわけでございましょうけれども、特に今国会におけるあらゆる委員会、本会議等における論議が、相当世論の動向を浮き彫りにされていると私は思います。これは非常に貴重なことであり、また、これを国民の世論のあらわれとして相手国に対しても十分な御理解と納得を求めるということが、私は外交の本筋であろうかと、かように考えているわけでございます。ただ、率直に申しまして、何ぶん話し合い、交渉にかかわっている問題でございますから、ある程度のフリーハンドを持たしていただき、そうして先ほどもるる御説明いたしましたように、あらかじめ日米両方とも双方の満足できるような合意に達するのには、相当長い討議が必要であることは認めているわけでございますから、この話し合いの進捗に応じて、何と申しましょうか、秘密外交というようなことにならないように十分の配慮をして、その経過に応じて国民の御理解を求め、また御協力を求めるように最善の努力をいたしたい、かように考えているわけでございまして、おりに触れて、たとえばだんだん話が煮詰まっていって、トップ会談になるというような段階におきましては、政治の面においても、総理が党首会談等をもお願いをすることをいまから配慮しているということを公に申しておりますのも、その一端である。かような気持ちを体しまして、私も最善の努力を尽くしてまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 愛知揆一

speaker_id: 34728

日付: 1969-05-14

院: 衆議院

会議名: 外務委員会