高鳥修の発言 (災害対策特別委員会災害対策の基本問題に関する小委員会)

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○高鳥小委員 私のほうから便宜、この法案を、野党側のほうでも試案をお出しをいただいておる向きもあり、そういうものを踏まえて作成させていただいたほうの立場として、一応いまの考え方を申し上げたいと思うわけでありますが、この法案を作成いたしましたときの基本的な目的、基本的な土台になりました事態は、桜島の御承知のとおり連続しての異常な火山活動、そういうものを踏んまえて、この法案の基礎的な考え方ができてきた。そういう中では、あそこにおける農業経営というのが現実に非常な災害を受けておるというそういうふうな事態があるものでありますから、それからして主として農業経営というものを対象にした形の法律案になったわけでございますが、諫山先生御指摘のように、うしろのほうで「被害農業者等」というふうに入れて拡大をするということになれば第一条の趣旨はおかしいではないかこの御意見は当然に出てくると思うのであります。私のほうで実はいま、この「等」が入るということについては、参議院側の御意見として、いろいろ検討された結果「等」を入れたらどうかという御提案があったということをけさの時点で伺って、この小委員会に臨む時点で初めて正式に伺ったわけでありますので、いま御指摘のような点については当然これは検討しなければならない、このように思うわけであります。
 そこで、「等」ということについてはもっと厳格に、厳密に規定をすべきじゃないか、たとえば「被害農業者」を「被害農林漁業者」というふうにし、あるいは「農作物」を「農林水産物」というふうにし、あるいはその下にあります「農業者等」を「農林漁業者」というふうに厳密にすべきではないか。そういうことについては、衆議院の法制局でもそのような見解を持っておるようでありますし、それから、もしそういうことになれば「農業経営の安定を図る」というのは「農林漁業の経営の安定を図る」というふうな形にしなければ、当然、いま御指摘のように筋がおかしいということになります。そこで、そういうことを踏んまえて、最終的な調整のための時間をできましたら若干いただきたい、このように思っておるわけであります。

発言情報

speech_id: 107104345X00219730628_024

発言者: 高鳥修

speaker_id: 525

日付: 1973-06-28

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会災害対策の基本問題に関する小委員会