石田幸四郎の発言 (物価問題等に関する特別委員会)
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○石田(幸)委員 私は、灯油の問題について、これから若干の質疑を行ないたいと思います。
最近の問題になっておりますのは、公害問題に悩む鉄鋼あるいは電力業界等で、いわゆるエネルギー源の低硫黄化対策として、家庭用に使用されるべき灯油を大量に流用しているのではないか、こういうようなことが問題になっているわけであります。
御存じのとおり、灯油は特に冬季の一般家庭の暖房用に使用されている状況でございます。さらにまた、ことしの冬季、三月ごろには東北、北海道において一部品切れ状況になって、大きな社会的問題になった。そういうような状況もあったわけでありまして、灯油の供給が少なくなるということは、一般家庭にとってたいへんな脅威になるわけであります。あるいはまた、供給不足のために灯油が値上げになるなどということになりますと、現在のインフレに対しても、心理的にもあるいはまた実質的にもきわめて大きな影響を与えるであろう、こういうふうに考えられるわけであります。
そこで、まず基本的にお伺いをするわけでありますが、灯油の年間生産量と消費量との関係はどういうような状態にあるか、それからもう一つ、年間生産量の伸び率、消費量の伸び率、こういった関係を含めてお答えをお願いしたいと思います。