中村利次の発言 (議院運営委員会)
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○中村利次君 本問題の経過とその事実関係につきましては、先ほど順を追うて詳細に御発言がございましたので、私もこれはあえて繰り返しません。
たいへんにこの核実験に関する本院の決議は、私はきわめて重要であると思いまするので、したがってここに提起されておりますような問題にかかわりなく、これはぜひ決議をすみやかにやりたいという気持ちで一ぱいであります。
しかしながら、いままで各委員から御発言がございましたように、院の運営についてけじめをつけないということは、これは何としても今後に大きな禍根を、決定的禍根を残すものでありますから、この点については私は明確な答えを当然出されるべきであると考えます。
ただいま議題になっております、この委員長がまとめていただいたものをずっと追っていきましても、議運の理事会における各党の理事の発言と党の責任の問題まことに明確でありましてね、理事個人のミスということでこの問題は片づけられない、もしそういうものが通るとしますと、皆さんおっしゃいましたように、今後の議運の理事会の運営というものは、全くこれはもう各党が責任が持てないということになるわけでありまして、私はやはりこういう初歩的なことが、イロハのイにも類することが議運の理事会、あるいは委員会において議論をされなければならないというところに、まことに重大な問題があると思いますね。そういうことは少なくとも理事会においても委員会においても議論をされるべきことではない。これはもう当然明々白々のことでありますし、そのことが議論をされなければならないというところに私はたいへんに本院の運営がゆがんでおるということを指摘せざるを得ないと思うんです。
それから、理事会の決定申し合わせ後に、これと異なる事態が生じたことを事前に外部に発言した問題にいたしましても全く同じでありまして、これはもう明らかに院の機関の無視ということにならざるを得ません。
それから釈明の問題でありますけれども、これもやはり同じことが言えるわけであります。
赤旗の記事の問題につきましても、きょうの理事会でもこれは議論をされましたけれども、七日及び八日の問題ですね、特に八日の問題につきましては、これは七月の六日の理事会における決定に従って議運の委員長が処置をされたことに対して、八日付の赤旗の記事は一問一答、須藤参議院議運委の理事との一問一答という形で、委員長のこの処置に対して、越権行為であってとんでもないことであるという意味の記事になっておるわけであります。この一問一答の事実があるのかないのかという質問に対して、須藤さんは一問一答の事実はないというお答えがあった。ところが、先ほど再開をされました理事会では、一問一答という形はとらなかったけれども、赤旗の記者と話をしたことはした。したがって、赤旗の編集上一問一答の形をとるかどうかということは、これは赤旗の問題であって、自分とは全く関係がない。したがって、そういう点についての異議があれば赤旗の編集局にじかに抗議なり、あるいは話をすればよろしかろうということでありましたけれども、しかしながら、その中で越権行為であってとんでもないことであるという意味の発言をされたかどうかという点については、そういう発言はしていないというお答えであったわけでありますから、これはそのまま残っているわけですね。ですから私はもうこれ以上申し上げませんけれども、すべてが事実に反するようなことで本院のこの運営というのがたいへんに混乱をしておるわけでありますから、きょう議題となっておりますようなことを事実関係に従ってこのことを確認をして私は決着をつけていただきたい、こういうぐあいに考えます。