中村利次の発言 (議院運営委員会)
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○中村利次君 やはり、これは問題のすりかえはいけないんです。ですから、事実関係は実に明確になっておるわけでありますから、七月の五日の理事会で須藤さんが反対の——この委員会ですね、委員会の議決をするときに、共産党として須藤さんが反対をされたという事実と、それから決議八号を日本共産党から出されたという事実というものは、ぴたっとこれは合っているんです。ですから、先ほどの須藤さんの御釈明によりますと、党の議員総会の意思を十分承知しない中で、自分は理事会、委員会において態度を表明をしたというお話でありましたけれども、それは事実に反するということは、いまの事実関係からいっても明確でありますし、それからもう一つは、政党の決定、態度を変更することは、何人といえどもこれは容喙することはない。そのとおりです。これはだれも容喙してないんですから。共産党さんが反対を賛成に変えられたという事実に対していい悪いと言っている者はだれもいないんです。私どもはこれは歓迎をすると言っているんです。ということと、だから、そういうことは政党の自由であるから、したがってそのことを議論するのは間違いである。だれもそのことは議論していないんですから、そういうすりかえをしないで、いわゆる公的機関の議運の理事会、委員会の決定に対して、そこに参画をされた須藤さんが共産党を代表されたのかどうか、第一点ですね、これは。ですから、これは私のミスであって、党には責任はないと言われたことは、これは先ほどの釈明では何ら釈明になっておりません。ですから、これはやはり党の責任として、委員長、これはひとつここでけじめをつけていただきたい。それから、したがって第二項の個人のミスかどうかの問題は、これは問題になりません。
三項の「理事会の決定申合わせ後に、これと異なる事態が生じたこと」、これは事実関係については須藤さんもお認めになっておるわけでありますから、したがって、そのことは何ら、公党が事前であろうと事後であろうと、そのことを対外的に発表したって、そんなことは何ら非難さるべきではないという御意見でありますけれども、しかし少なくとも、これは各党あるいは各議員がルールに従って運営をしておるのに、そのルールを無視した、そういうのは必要ないんだという御発言は、これは全く、そういうことを実際容認していたんでは、今後の院の運営というものは、すべてこれはでたらめになるわけでありますから、どこに責任の所在を求め、何をたよりにして、基本にして、院の運営をやっていくのかという根幹に触れることですから、これもひとつ、私も委員長のここでお出しになっておるこのとおりに賛成をいたします、このとおりに確認をして議事を進めていただきたい。