愛知揆一の発言 (本会議)
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○国務大臣(愛知揆一君) ただいま企画庁長官から御答弁がありましたとおりでありますが、具体的な点を二、三申し上げてみますと、金融政策の上で、大手の商社十社に対しまして、このほど、貸し出しの増加を、昨年の十月から十二月の三カ月に比較いたしまして、一月から三月までの期間は二分の一に融資量を圧縮することにいたしました。
それから大手商社、これは二十社でございますけれども、日銀の手形買い入れ限度を圧縮することにいたしました。
それから金融機関による時価発行増資株の応募を抑制することにいたしました。
それから同じく金融機関の株式取得に関する規制を強化いたしました。
その他、業種のいかんを問わず、土地に関連する融資の規制をやっておりますことは、御案内のとおりでございます。
こうした措置は、計量的に直ちにこれで何が幾ら下がったということを的確に表示することは困難でございますけれども、逐次各種の指標の上にその効果があらわれてくるものと思います。
それからこれもただいま長官から触れられましたが、第二次の預金準備率の引き上げは、本日中にも日銀政策委員会で細目を決定されて、すみやかに実施に移るはずになっております。これらは相当程度の効果を発揮すると思いますが、反面におきまして、中小企業等に対しましては、この引き締めのしわが寄らないように積極的な対策を講じなければならない、かように考えておる次第でございます。(拍手)
〔国務大臣中曾根康弘君登壇、拍手〕