櫻内義雄の発言 (本会議)
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○国務大臣(櫻内義雄君) モチ米、酒米を取り上げて、米の行政のあり方についてきびしい御批判があったわけでございますが、モチ米については、先ほど来御説明を申し上げましたが、昨年の不作から値上がりを来たしまして、それに伴う商社の投機の行なわれたことは、まことに遺憾に存じます。幸いにして、政府の手持ち米がございましたので、二度にわたって放出をいたし、また、タイ国との契約を促進いたしました結果、やや鎮静化しつつある次第でございます。
商社の売り惜しみにつきましては、警告をいたしたり、関係倉庫の調査を進め、実需に応じた売却が進められるよう講じつつある次第でございます。
四十七年産のモチ米は、御指摘のように、需給六万トン程度が不足と推定されまして、このような事態はまことに申しわけないことでございます。今後、このようなことがないように、モチ米につきましては、契約栽培をことしからしたらばどうか、そして自主流通米として正しく流通するようにつとめたいと考えておる次第でございます。
酒米については、大部分が正規の自主流通米のルートによっておると思いますが、その一部については、商社が実需者の代行として買い付けを行なっておるということは御指摘のとおりでありますが、これが大体三〇%程度になると思うのでありまするが、そのことに籍口して不当な買い占めが行なわれておるとは見られないのであります。
それから食管法について、適正の運用をせよというお話がございました。私は、就任以来、昨年の食糧事情等から考え、国際的な関係を頭に置いて、食管制度を堅持し、お話しのとおりに適正な運用につとめたいと、こう思っております。(拍手)
〔国務大臣江崎真澄君登壇、拍手〕