森中守義の発言 (運輸委員会)
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○森中守義君 なるほど大臣の言われるように、一つの作業の流れもありましょうから、それはそれで、そういう措置をとられることは了承せざるを得ませんが、いま一つ問題なのは、これからいろんな計画を策定しようという段取りですが、空港整備五カ年計画であれ何であれ、おおむね長期性を伴ったものは、五年、しからずんば十年、こういう一定の目標というものが在来の定着した期間になっているのですね。ところが、こういう下年あるいは再建計画のように十年というかなり長期的なものを持っておりますと、どうしても期間中にいろいろな変動が生じてくる。特に今日のように、経済事情の急変を背景にしておりますと、少し、期間の設定というものも、五年か十年かというものを一ぺん検討し直す必要が私はあるんじゃないかというように思うんです。
いままで長期計画というものが、たとえば空港整備にしましても、第一次は、五年間継続しないですぐ変更してしまう、こういういままでのいきさつ等考えますと、五年がいいのか十年がいいのか、むしろ今日の趨勢からいくならば、三年とか二年とか、そういう短期のものでなければうまいぐあいにいかぬのじゃないか。そうすると、そのたびごとに見直し議論が出てきたり、実態に合わないではないか、計画それ自体がずさんでなかったのではないかとか、いろいろ問題が派生し過ぎてきますし、はたしてその計画どおりにいったという実例があまりないですね。ですから、そういうことを考えると、期間設定については、いま少し検討の必要がありゃしませんか。これも、この際いきなりどうだと、こう聞いてみても、それに対応するだけの準備も大臣のほうにないでしょうから、少々無理なような気もしますが、概念としてはそういうような方向を今後とるべきではないか。長期過ぎてかえって混乱が生ずる、こういういままでの実績を私は危惧するがゆえに、この際、考え方としては、五年とか十年とかというものを持たないで、もっと短期にしたほうがいいというように思うんですが、考え方としてはどうなんです。