杉山善太郎の発言 (運輸委員会)
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○杉山善太郎君 ついででありますが、大臣にまたひとつぜひ、これは心がまえと意欲があればできることであります。御承知のように、わが国は毎年七月の二十日に海の記念日というのをやっておりますね。これのマンネリ化を阻止しながら、これを十分活用すべきだと、そういうふうに考えるわけであります。
たとえば、これは運輸省広報の「トランスポート」四十八年の七月号を見て感じたわけでありますが、やはり七月の二十日には毎年行なわれるわけでありますけれども、たとえば運輸省から政務次官、日本船主協会からは副会長、日本造船工業会からは副会長、全日本海員組合からは組合長、日本港湾協会からは理事が出ておられますが、題目は「これからの日本海運」ということに一つのスポットライトを当てて、いろいろとそれなりに語り合っているわけでありますが、これは従来やってきたしきたりだろうと思いまするけれども、もうこの辺でやはり、これに総理府であるとか、あるいは経企庁であるとか、あるいは港湾の体制からいきますと、港湾の労使関係では、海上部面では全日本海員組合という産業別単一組織がありまするけれども、これが出ておりまするけれども、こういうものを加えた、できるならば、この外務部門も加えて、これからの日本の海運といったようなものを語り合う。記念日であるから、一つの行事であるからという感覚ではなくて、ここを拠点として、やはり外交、貿易、海運、造船、港湾、労使関係に伴うところの海員組合であるとか、あるいは全日本の港湾労働組合協議会とかいったもののいわゆる首脳部が集まって、一つの題目を設定して、全体として島国日本の海運の、前段私が申し上げたような、やっぱり資源の消費経済至上主義から国民福祉の方向へ転換をしていくというような一つの語りの場として、これがずっとそういう方面にいくといったようなぐあいに、この海の記念日をひとつ格づけをしてほしい、これを強化してほしい。
やがて参議院選挙が済めば七月がやってまいりますので、大臣、ひとつ海の記念日のあり方というものと、それからこれからの日本海運の進路について十分適当に運輸省を主管としてテーマを出して、コクのあるものにひとつやってもらいたい、そういう強い意欲と願望を持っておるのですが、これに対して大臣のひとつ所信と見解を聞かしていただきたい、こう思うんです。