長谷川峻の発言 (社会労働委員会)

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○国務大臣(長谷川峻君) 田中先生は、労働省のことは特にお詳しいわけであります。また経過についてもよく御承知おきのとおりでございますが、私が労働省をおあずかりまして、行政の中心というものは、やっぱり国民福祉であり、労働者の福祉の向上を基本としてすべての労働者が職業生活を通じてその能力を十分に発揮して家族とともに安心して明るく豊かな生活を送れるようにすること、そのためにいろんなものを総合的、積極的に推進していく、これが大事だと思っております。そのためには、最近の経済情勢のもとにおきましても労働者の福祉の増進をはかることは必ずしも容易ではありませんが、しかし、そういう条件のもとにおきましても福祉優先の政策を定着させていくことこそ、今日の労働行政にとって重要な課題だと思っておりますし、そういう点からいろんな問題だとえば御審議いただいております勤労者財産形成とか、あるいは週休二日とか、そういう社会福祉の面、それから、何といたしましても、やはり失業というものが働く諸君にとって一番不幸なことでございますから、こういうときにおいて十分充実した職業生活の実現を目ざす総合的な雇用政策、これが私は大事だと、さらにまた、先ほど説明いたしました労災制度の充実とか、いずれにいたしましても、働く人々の安全と健康を守るために、いままでもやってまいりましたが、こういうときであればあるほど、熱心に真剣に前進さしていく、こういう気持ちでございます。

発言情報

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発言者: 長谷川峻

speaker_id: 17201

日付: 1974-05-30

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会