岡本富夫の発言 (社会労働委員会)
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○岡本委員 きょうは非常に時間が制約されておりますので、二点にしぼりましてお伺いいたしますけれども、最初の第一点は、原爆被爆の皆さんの中に、非常に現在の被爆者の援護についてはまだ不十分で、御承知のようにこの世界で一つしかない被爆国で、まだ非常に困っておる人たちがあるわけですが、その中で、大臣、こういう人がいるのです。胎内被爆を受けまして、そしてその子供ができた。わずか一尺くらいの子供です。そして手足も動かない。そのために生活保護だけではどうもならない、介護に非常に過労で、どうにもならないという人、こういう方で、両親ときょうだい十一人が一遍に被爆して自分だけしか残っていない、それでそういう子供がいるんだということで非常に大変な生活をなさっております。三木内閣は社会的公正、そしてこういった社会的に弱い方を救済していこうという姿勢でありますから、その中で私、二点ほどお聞きをしておきたいのです。
まず健康管理手当なんですが、これが住民票、診断書それから所得証明、これを毎年出さなければならぬということで、この手続は普通の方ですと簡単にできるのですけれども、こういった被爆をされた方が、医者の診断書をとるにしても二千円から三千円かかる、それからいろんな手続に非常に苦労しておる。御承知のように、原爆の被爆をされた方はそんなに急に一年たったら症状が変わってよくなったというようなことがないわけなんです。したがって、簡単に、たとえば毎年のやつを少なくとも三年ぐらいにするとか、こういうようにできないのかどうか。これは非常に要望があるのですが、これについてひとつお聞きしておきたい。