内藤功の発言 (社会労働委員会)

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○内藤功君 大変なやはり額であります。また八十五万という額をためるのはこれは大変なことであります。こういう預金者の利益を保護するということが、やはり公的な機関である郵政省の大事な任務だと思うんですね。ところが、一方で公定歩合の引き下げ、何千億という利益を大企業には与えておきながら、一方、大蔵省からそれに連動して、リンクして郵便貯金の利子を引き下げなさいと、こう言われると、唯々諾々としてこれに従おうとしている。郵政審議会に諮問をして、まあ一月かそこらかけて、それで御意見を伺った上で、これを文字どおり連動させて引き下げようとしている。本来なら、預っている預金の利子を下げるということは、その人の財産をそれだけ奪うわけですから、これだけおたくの財産を減らしますということについては、減らされる人の了解を求めて納得を受けてやるというのが本当なんです、本当のたてまえは。ところが、大蔵省から言われると、すぐ郵政審議会にかけて唯々諾々としてこれを引き下げようとしているとすれば、これは重大な問題。国民としてはこれは許せないと思いますよ。だんだんこれに対する国民の怒りは、物価高とかいろんな公共料金の値上げと相まって、何だと。預けておいたものがどんどん目減りしていく。大体、物価上昇に見合わない預金利子と言われているその預金利子がまた下げられていく。これはもう国民の怒りは相当盛り上がっていくと思いますよ。郵政省としてぼくはこれに対してやるべき道は、最大限の抵抗、これを拒否する、郵便貯金は別ですと、そういうふうに連動しませんと、あらゆる抵抗をすることこそ、いままで三十兆円に上る貯金をつくってくれた国民に対する私は責務だろうと思うんです。財産権を守る責務だと思うんです。どういうふうな態度でお臨みになるのか伺いたい。

発言情報

speech_id: 108014410X00619770421_014

発言者: 内藤功

speaker_id: 18819

日付: 1977-04-21

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会