鍛冶清の発言 (文教委員会入試問題に関する小委員会)
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○鍛冶小委員 大体いままでに意見が出ておりますが、十一月一日の参考人の方三名、校長会、それから進路指導の先生の代表の方、それからPTAの方からお話を伺ったときに、これにも幾分盛られておりますが、やはりこの文案にある後の諸点について、これが改善されないと生徒諸君の負担過重になるということを明決に三人ともそれぞれの立場でお答えをされておりました。そういう観点から、御意見も出ておりましたが、文言等については明快にはっきりとした表現にした方がいい、こういうふうに思います。
それから、いままで議論がまだ深く突っ込んでない点が確かにさっきから指摘されているのでありますが、いろいろまた入試関係の委員会等も開かれるとかいうようなことでございますので、そこに意思を表示するという意味も含めて、きょうの時点でまとめるとすればやはりこういう形のものはぜひまとめてやっておかなければいけない。そしてまたさらに時間をかけてそういう議論の足りないところは真剣に討議しながら、さらに具体的な決議なり提案なりをしていくべきであろう、こういう考え方を持っております。そして、やはりこれは決議という形で明快に強くすべきであるということには私も賛成です。
それと、この前文の中の最後の方で、できれば皆さんに御検討いただいてぜひ入れていただきたいのは、私ども公明党は、この入試問題についていろいろ質疑を交わしてまいりました中で、この入試の共通一次テストだけを変えても、本当の受験地獄の解消、それから前文の最後にありますような教育全体の健全な発展に寄与するということには足りないところがあるのではないか。それには、やはり大学のいま行われている諸制度の改善ということも並行してやっていくことによってこの入試改善の共通一次テストの問題が非常に効果的に機能してくるのではないか、こういう判断をして、質問のときにも行政当局、文部省当局にも再々質問してまいりました。そういう意味合いから、前文の最後の方の四行目のところ、「大学入試改善の実を挙げ、」とありますが、できればその後に「挙げるとともに、入試改善をより効果あらしめるために大学の諸制度の改善を並行して進め」というふうな、文言の検討はまだあると思いますが、一行だけでも入れていただくということにしていただいた方がいいのではないか。これは提案でございますが……。
以上です。