永田亮一の発言 (本会議)
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○永田亮一君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
まず、世界観光機関憲章について申し上げます。
本憲章は、近年国際観光が急速に発展してきたことによって生ずる諸問題に有効に対処するため、非政府間機関であった公的旅行機関国際同盟を改組し、政府間機関として世界観光機関を設立するものでありまして、一九七〇年九月二十七日メキシコにおいて開催された同盟の臨時総会で採択されたものであります。
本憲章は、機関の目的、構成員の地位、総会を初めとする内部機関の権限、予算及び支出の原則等について規定しております。
次に、レコード製作者の保護に関する条約について申し上げます。
本条約は、一九七一年十月二十九日にジュネーブにおける国際連合教育科学文化機関及び世界知的所有権機関の共催による外交会議で採択されたものであり、レコードの無断複製からレコード製作者を保護することを目的として、保護の方法、保護期間、保護の制限等について規定しております。
次に、船員の職業上の災害防止条約について申し上げます。
本条約は、一九七〇年十月に開催された国際労働機関の第五十五回総会において採択されたものでありまして、船員の職業上の災害に関する調査の実施及び統計の作成、災害の防止に関する国内法制の整備、災害防止計画の作成等について規定しております。
以上三件はいずれも参議院から送付されたものでありまして、世界観光機関憲章及びレコード製作者保護条約は三月三十一日、船員の災害防止条約は四月十四日、園田外務大臣から提案理由の説明を聴取し、質疑を行いましたが、その詳細は会議録により御承知を願います。
かくて、四月二十一日採決を行いました結果、以上三件はいずれも全会一致をもって承認すべきものと議決いたしました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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