渋谷邦彦の発言 (外務委員会)

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○渋谷邦彦君 次に、ちょっと具体的になるかもしれませんが、まだ条約が調印されて後でございますし、いろいろこれからも整理をして具体的に今後の政策遂行というものにどう取り組まなきゃならぬか、これからの問題であろうかと思いますが、特にこの条約の第三条に盛られております経済交流、文化交流、こうしたものをきわめて積極的に推し進めて日中間の友好を堅持していこう、当然、そういうような行き方になるであろうということは好ましい受けとめ方としているわけでございます。
 で、園田さんが華国鋒主席に会われたときにも、すでにこうしたような問題が具体的に出たようでございますね。特に文化交流について、文化と言っても大変範囲の広い課題でありますから、あれこれという細かいところまではきょうは差し控えるにいたしましても、そこで特に強調されていたのは、日本のすぐれた科学技術というものの導入というものをぜひ進めていきたい、同時に留学生の問題についても今後積極的に頭脳改革の一環として日本に求めていきたいと、これはまことに結構なことではないか。むしろ文化交流に重点を置いた日中間の友好というものが一番好ましいと思うんですね。経済交流というのは時にして軍事的なそういういろんな影響を持つ場合の問題が出てきますし、非常にデリケートな要素を含む。むしろ文化の面で積極的にこれからそういうつながりを持つということは両国間においても平和を維持する上から非常に望ましい、こう思うんであります
 きょうは文部省の学術局の局長も来ておられるようでございますが、もうすでに条約が調印され、批准されることは間違いない、こう見ておるわけでございまして、具体的にそうした問題というものがいま俎上に上ってきているわけでございまして、政府としても早急にこうした学術交流の問題、留学生の問題にどう対応していくのか。きょうは大まかなところで結構でございますので、その受け入れ体制、また日本から中国に対しての派遣という問題あるいは留学生の問題等々、これに伴ういろんな整備が必要となりましょうし、当然のことながら、これに伴うあるいは昭和五十四年度の予算措置というものも組み込まれていかなければならないという問題がすぐもう現実的な問題として出てくるわけでありますが、こうしたとりあえずやらなければならない問題についていまどのように取り組まれていらっしゃるのか。

発言情報

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発言者: 渋谷邦彦

speaker_id: 50

日付: 1978-08-18

院: 参議院

会議名: 外務委員会