園田直の発言 (本会議)

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○国務大臣(園田直君) お答えをいたします。
 ソ連が世界的軍備増強の一環として極東の軍備を増強しているという客観的事実、この事実に基づいて極東の平和のために非常な影響と注意をすべきであるということは、私も防衛庁長官も一致した意見であります。ただし、これに対応する処置というものは、あくまでこれは冷静を失ってはならない。少なくとも極東の平和、アジアの平和というものは、抑止力を維持しながら、その平和を維持しながら、ソ連の国との友好関係を逐次進め、安定の方向に持っていくということがきわめて大事であり、これが日本の外交の基本であるということは御発言のとおりであります。
 沖繩における演習は、訓練によって対応する能力を維持し向上するという日米安保条約の抑止力による目的から逸脱するものではないと考えております。ただし、演習実施に当たっては、諸規則を遵守し、その上、かつ、地域住民の生活に与える影響、安全、こういうことについては細心の注意を払われるよう強く米軍には要請しているところであります。
 御発言の中の道路の横断、これは交通安全を確保するための調整の範囲内で行われたものと解釈をいたしておりまするし、農地の立ち入りは、施設区域内のいわゆる黙認耕作地域内の立ち入りであると解釈しておりまするので、地位協定に違反するものではないと考えております。(拍手)
   〔国務大臣山下元利君登壇、拍手〕

発言情報

speech_id: 108815254X00419790907_027

発言者: 園田直

speaker_id: 5762

日付: 1979-09-07

院: 参議院

会議名: 本会議