中村重光の発言 (予算委員会第五分科会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○中村(重)分科員 もう議論する時間の余裕がないのです。
 次に、身障者に対する運賃の割引の問題、これはひとつ大臣からお答えになってもらいたい。いつも言っていることだし、大臣も私と同じような考え方だろうと思うのです。
 まず国鉄運賃の割引問題ですね。これは普通運賃というのは割引をするんですが、新幹線、特急、急行の料金は割引の対象にならないのですね。これが問題です。これはもう十年、二十年前ぐらいから同じことなんです。そうではなくて、本当に温かい気持ちがあるならば新幹線にも特急にも急行にも割引で乗れるようにする。それから第一種の場合は、介護人がついていた場合はこの割引率が変わってくるのですよ。介護人がつかなければ上がってくるというんです。それは介護人にも割引をするんだから二人分まけるのだから結果的には同じになるんだということですけれども、これも機械的過ぎるのですね。ですから実情に即して、身体障害者、不自由な人ほど早く目的地に着いてゆっくりしたい気持ちなんだから、もっと温かい気持ちを持ってこの割引を思い切っておやりになる、国鉄経営は赤字だから公費負担をして国鉄に負担をさせないように、そういうことでないといけないんじゃないでしょうか。それから船の運賃の問題でもそうなんです。通達をお出しになっている。それは国鉄に準じなさい、こう言っている。そのために、ただであったのが二分の一に後退しているというところだってあるんですよ。どうもそこらが機械的過ぎるんだな。そういう点に対してひとつお答えをいただきたい。
 それから、きょうは国鉄から常務理事がお見えだと思いますが、いまの運賃の問題もそうなんですが、新幹線の問題。なかなか巨額な建設費がかかる。その上にこれは無理をやりますと財政的な問題もありますが、もう最近は新幹線というのは珍しい時代は去った、乗客は減ってきた、赤字になる、新幹線が走ることによって在来線も赤字になる、そして間引きされる、住民は新幹線を使う必要がないにもかかわらず新幹線を使わなければいけない、それだけ大きな負担になる、こういうことですから、具体的には長崎−博多間の新幹線ということ、私はこれは頭から反対はしないのですけれども、その前にやらなければならぬことは複線化だと思う。ともかく複線化を強力に推進をする、私はバランスのとれた行政でなければならない、こう考えます。それらの点に対してひとつお答えをいただきたい。

発言情報

speech_id: 109105267X00319800306_010

発言者: 中村重光

speaker_id: 11717

日付: 1980-03-06

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第五分科会