玉沢徳一郎の発言 (議院運営委員会)

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○玉沢委員 これより、ただいまの議題について、自由民主党としての反対の意見を申し上げます。
 航空機輸入調査特別委員会は、設置以来審議を通じて種々の成果を上げたのでありますが、最近の委員会の開会の状況を見ますと、第九十回国会、九十一回国会においては実質審議は各一回ずつ、しかもその内容は、裁判の実情を法務省当局に聴取して、委員がそれについて質疑を行う程度で終わっており、理事会で証人喚問の問題について与野党がかみ合わない議論を繰り返すということで終わっていることは御案内のとおりであります。国会の国政調査権は司法権とは全く分立しているもので、お互いに侵すことができないことも申し上げるまでもないことであります。
 なお、裁判の状況についても、丸紅ルートを残してほとんど終局に近づき、各被告の健康状態等が障害になっている実情であり、ダグラス、グラマン問題についても有森氏については裁判が終わり、海部氏関係についてもほとんど判決の言い渡しを残すのみの段階であることは御承知のとおりであります。
 これらのことを考え合わせても、航空機輸入に関する調査特別委員会の国会における使命は一応終了したものと考えざるを得ません。
 今後究明すべき点は、何も特別委員会に限らず、各所管を持った常任委員会において審議をすれば足りるものであると考えるものであります。さらに新たに究明すべき事態が起こりましたならば、そのような点に留意して検討すべきではないかと考え、設置に対して反対の意見を申し述べる次第であります。

発言情報

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発言者: 玉沢徳一郎

speaker_id: 24120

日付: 1980-07-18

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会