山田太郎の発言 (議院運営委員会)
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○山田(太)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、国会決議によって設置された経緯を持つところの航空機輸入調査特別委員会設置問題について、その存続、設置に賛成の意見を強く表明しておきます。
現在、金権腐敗政治の一掃と政治倫理の確立は、重要な政治課題であります。一連の航空機疑惑の真相が未解明であるばかりか、ロッキード事件公判の中で新たに浮上した海上自衛隊のP3C、すなわち対潜哨戒機の疑惑や青木調書で明らかになった別口の政界工作、また、前国会でも要求している証人喚問など、航特委における真相究明は依然残されております。しかるに、自民党が航特委の使命、役割りは終わったとしてその廃止を主張して譲らない強引な姿勢は、国民の政治不信を増幅させるものであります。また、そのことは、鈴木首相が強調する対話による和の政治とはうらはらな、多数を背景とした横暴以外の何物でもなく、断じて容認できません。
申すまでもなく国会は、腐敗政治の追及を求める広範な国民の期待にこたえる責務はもとより、事件の刑事責任とは別に、政治的、道義的責任を明確にする責務を果たさなければなりません。
なお、参議院においては良識をもって設置しておることにもかんがみ、私は、航空機疑惑事件の真相究明と国民の政治不信払拭のため、航空機輸人調査特別委員会の設置を強く要求し、意見表明を終わります。(拍手)