玉沢徳一郎の発言 (議院運営委員会)
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○玉沢委員 ただいま議題となりました航空機輸入に関する調査特別委員会の設置につきまして、自由民主党を代表し、反対の意見を申し上げます。
本問題につきましては、前国会の当委員会におきましても申し上げましたとおり、航空機輸入に関する調査特別委員会は、設置以来審議を通じてその調査目的を達成してきたと考えます。
その後新たな問題の進展もなく、最近における委員会の開会状況を見ましても、第九十回国会、第九十一回国会に各一回ずつ開会しただけで終わっており、しかもその内容は、裁判の実情を法務省当局に聴取して、委員がそれについて質疑を行う程度で終わっております。
裁判におきましても、ダグラス、グラマン問題の有森氏、海部氏についてはすでに終局し、他の丸紅ルートについても進行中ないしは終局に向かっている状況であります。
国会の国政調査権は司法権とは分立しており、お互いに侵すことができないことは申し上げるまでもありません。もし今後本問題に関して新たに究明すべき事実が起こりましたならば、所管の常任委員会において審議するか、あるいはその時点で別途検討すべきものであると考えます。
また、本問題に関して政治的、道義的究明が残っているという御意見もありますが、その点については、将来このような事件の再発防止も含めて、今後国会としてどのように対応するかということにも関連しますので、今後の協議にまつべきものであると考えます。
以上の観点に立ち、われわれは航空機輸入に関する調査特別委員会の国会における使命は終了したものと考え、設置につきましては反対の意見を表明するものであります。