小柳勇の発言 (エネルギー対策特別委員会)
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○小柳勇君 そうでしょう。問題がたくさんありますから。数字の問題は大臣、スクープされて心配のようでありますけれども、ちっとも変わってないんですよ。政府が昨年八月に決めました暫定見通しの数字とそっくりそのままなんですよ。ただ、原子力発電所の稼働率を六五%にすると、それだけが変わっているわけでして、実際は中身見ますというと、キロリットルと万キロワットで出ているだけでして、内容はただこの六五%稼働にするのか、あるいは五四でいくのか、そして最低の数字をとってあります、今度の新規の方は。五千百万キロワットをとってあります。前の数字は五千三百万キロワットです。この低い数字をとって供給目標と書いてありますね。そして稼働率を六五に上げてあります。これ六四と書いてありますけれども六五に上げております。私ども原子力発電所も見てきましたけれども、稼働率というのは電力会社が精いっぱいやって、なお検査その他事故とかで休むんですね、発電所が。それを年間通しまして稼働率と言うんで、学者の先生方が六五%稼働率にせいというような私は性質のものじゃないと思う。基礎数字は五千百万キロワットにしといて、稼働率を六五%にしますと、ちょうどこのような棒線の数に直線で上がっていくわけです。そういうような計画で閣議決定されたら、政府としては大問題じゃないかと思うんですけれども、まず数字の点もそういうことでありますが、代替エネルギーの供給目標についてたとえば石炭あるいは水力発電あるいは海外炭、国内炭あるいは国内石油開発など部分部分で本当に専門的にずっと見通して、しかも予算とにらみ合いながら計算してあるんだろうかと。またここ数日、きょうの質問を準備しながらしみじみ思ってるんですけれども、その点いかがでしょうか、長官から聞いておきたいんです。