東中光雄の発言 (議院運営委員会)
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○東中委員 日本共産党を代表しまして、簡単に設置を要求する理由を申し上げます。
本来、航空機特別委員会の設置は、先ほど来言われましたように、院議に基づくものであり、その内容は、真相を徹底的に解明する、同時に政治的、道義的責任を明らかにする、そして政治倫理の確立をしていくということにあったと思うわけであります。
ところが、ロッキード事件の構造的、金権的腐敗の実情はある程度解明をされましたけれども、公判に入って、国会審議は進まないままであった。ところが、同時にグラマン、ダグラスの問題も起こってまいり、単に民間航空機の輸入だけではなくて、P3Cその他軍用機の輸入にも関連をしておるという非常に重要な新しい事実が明らかになってきております。とりわけ最近のロッキード公判大詰めになりまして、刑事裁判としての審理はこれはあくまでも別でありますが、そこで明らかになってきておる事実についての政治的、道義的責任をこの国会においてこそただすべきであり、そうしてこそ政治倫理の本当の確立ができるのではないか、こう思うわけであります。
委員会の審議の経過を見ますと、証人喚問の野党側の要求に対して自民党側が拒否されて、事実上やらない、あるいは委員会が開かれないというような事態がずっと続いてまいりました。まことに遺憾な事態だと思うわけであります。
いま新しいDC10や、あるいはP3Cや、あるいはロッキードの関係の新たな事実が起こってきておるこのときに、政治倫理を正すためにも、どうしても復活し、航空機輸入に関する調査特別委員会を設置すべきであると思います。
強くこのことを要求して、意見の表明にいたします。