野上徹の発言 (文教委員会)
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○野上委員 ただいま御答弁にありましたように、教科書の無償制度というのは、御承知のように三十八年にわが自民党の議員立法によってできました。いわゆる教育に理想を求める国家こそ栄えるのだという信念に基づきまして提案された制度でございます。無償制度から有償への切りかえという論議も財政問題としてあるわけでございますが、いわゆる行き過ぎ福祉への反省という主張がそこには入っていると思います。しかし私は、やはりこの教科書無償というのは、財政問題としてでなく教育問題としてしっかりと位置づけていくべきであると思います。
しかし、この無償化をこれからも継続してずっととっていただく上において、もう一つお願いしておきたいのは、やはりこの無償化と同時に、教科書の内容を真に正確で公正な表現のものにしていっていただきたい。そのための検閲制度その他を十分に勘案して……(発言する者あり)この無償と教科書の中身と両方よくしていく、そういう方向でやっていただきたいと思います。