石瀬博の発言 (文教委員会)
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○石瀬説明員 校内暴力の問題というのは、ごく一部の生徒が悪いことをしておるわけでございますけれども、それによって大多数の生徒が非常に大きな被害や迷惑を受けていることは、ただいま御指摘のとおりでございまして、私ども、昨年一カ年間で取り扱いました教師に対する校内暴力事件を見ましても、学校から通報がありまして、捜査に行ったというのが七七・四%でございますけれども、生徒や保護者やPTA、一般人からの通報が一一・二%あるということで、これはやはり一般の生徒あるいは保護者の方に対しましても、非常に心配を与えておる大きな問題であろうと考えております。
校内暴力の問題につきましては、いまほど御指摘がございましたように、本来、未然防止を図ることが一番基本でございまして、そのためには学校側の適切な生徒指導によって未然防止を図っていただくというのが一番基本であろうと思います。校内暴力問題につきましては、やや比喩的な言い方でございますけれども、学校が主役で警察がわき役という感じでこの問題に対応しておるわけでございますけれども、ともかく徴候段階で芽のうちに摘むというのが、一般の生徒に対する不安感とか迷惑感を除去する上からも非常に大切なことであろうと考えております。
そういうことで、私どもの方といたしましては、学校当局との連絡をできるだけ緊密にいたしまして、徴候段階で情報をいただく、そして学校に対しまして必要な指導助言を行っていくことによって、事件の未然防止を図っていく、また、不幸にして事件が発生した場合には、的確に、学校とも連絡をとりながら、事案の内容に応じて必要な現場措置を講ずる、あるいはまた関係生徒の検挙、補導措置を通じて事件の収拾と再発、拡大の防止を図る、そういうようなことをやっております。