平林剛の発言 (大蔵委員会減税問題に関する特別小委員会)

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○平林小委員 きょうの減税小委員会を含めますと、最初スタートしてから計算してみたら、もう十回を超えるというような会合が重ねられてまいりました。
 今日まで議論されたことは、私ども、今後の財政とか税制の問題について意見交換、懇談をしながら、それなりに大変得るところがあった。しかし、そろそろ結論を出すべき時期が来ているということの認識は、二、三回前からお互いの認識でございました。すでに臨時国会が召集されるというような期日もだんだんはっきりしてまいりましたし、そう考えますと、きょうの小委員会は、ある意味では最終的な詰めをやっていただけないかという期待が私どもにあるわけでございます。
 率直に言って、今日まで私たちの懇談の中では、できるだけ早い機会に減税をやる必要はあるなという認識におきましては、そんなに異論がなかったように感じております。そして減税をする場合には、赤字国債のようなものに頼らないで恒久的な財源を充てるようにしなければなるまいなという点でも、大方の合意が得られているのではないか。ただ、いろいろ議論してまいりました中には、減税か公共事業かという問題もあったり、歳入欠陥が先か減税が先かというような議論もあったり、そのほかにも課税最低限をどうするかあるいは税率表を直すということも大切ではないかとか、いろいろな議論がされましたが、問題は具体的な財源をどうするかということにあったと思います。具体的な財源の問題につきましても、皆さんと一緒に相当いろいろな具体的な議論がされまして、その中で長所もあり短所もあったと思いますけれども、こういうこともあるなということでいろいろな検討がされました。今日では、これらのいろいろな財源の中から選択をしてどうするかという段階に来ておると思います。
 先ほど前段に申し上げましたように、期日も切迫しておりますし、議長から諮問された経緯もございますので、ぜひひとつ委員長におかれましても、きょうの懇談会の中ではある程度の結論を見出せるように御配慮をお願いいたしたいと思います。仮に最終的な結論が得られないにいたしましても、今日まで議論してまいりましたお互いの議論の中で、合意すべき点などについては互いに確認をするという措置をとるくらいのことはせねばなるまい、こんなふうに考えておりますが、きょうの懇談会に大きな期待を持ちますから、ぜひひとつよろしくお願いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 平林剛

speaker_id: 19055

日付: 1982-11-19

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会減税問題に関する特別小委員会