高岡敬展の発言 (エネルギー対策特別委員会)
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○政府委員(高岡敬展君) 核融合につきましてはいろいろな形で国際協力というのが行われております。
国際原子力機関、IAEAというのがございますが、これでINTORという次期装置の共同設計作業が行われております。これは、実際物をつくるかどうかということはさておきまして、ソ連を含めて各国でやっております研究の成果を持ち寄って設計作業をやって、具体的な技術情報の交換をやっていこうということに意義がある計画でございます。
それから、OECDの組織でIEAというのがございますが、ここでは超電導磁石の計画がございます。簡単に申し上げますと、日本、アメリカ、スイス、EC、この三カ国一グループでございますが、超電導磁石を実際につくりましてそれを持ち寄りまして試験をしてみようということでございます。
それから、お話がございましたように、日米の間ではダブレットIII、これはプラズマの断面が非円形のD形のものでございますが、こういう装置がアメリカのゼネラル・アトミック社にございますので、そういうものを使っての研究というのを日米協力の形で進めております。そういった状況でございますが、アメリカといえども核融合の開発、特にその次期装置の計画というのは一国だけの力ではとても進めることができない、こういうことを核融合を進めております当事者が言っておるぐらいでございまして、ましてや日本が次期装置をつくるという場合につきましても、技術情報の面あるいは工学的な技術の面ということで可能な範囲の国際的な協力というのがぜひ必要である、こういうふうに考えております。