河本敏夫の発言 (本会議)

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○国務大臣(河本敏夫君) 昭和五十六年度の経済成長目標についてお話がございましたが、当初五十六年の目標を五・三%に設定をいたしましたが、これは四十五年基準にしておったのでございます。その後、五十年基準にこれを改めましたので、五・三%は四・七%になりました。中身は全く一緒であります。さらに、経済情勢の変化に応じまして、昨年の秋、成長目標を四二%に修正いたしましたが、先ほど総理からお話しのように、現在はこの目標を達成することはきわめて厳しい状態になっておるという現状でございます。
 それから五十七年度は欧米諸国よりも非常に高い水準に目標を設定しておるではないか、こういうお話でございますが、私どもは、欧米諸国に比べまして、物価、失業率、それから労使関係、貯蓄率、金利水準、生産性、こういう分野ではるかに条件はいいと考えております。したがいまして、欧米諸国に比べまして当然高目の成長はできる、このように判断をいたしておるのでございます。その欧米諸国も、御案内のように各国政府並びに権威ある国際機関の見通しを総合いたしますと、ことしの後半は三%強の成長になる、こういう見通しを発表しておるところでございます。わが国といたしましては、物価が引き続いて安定しておりますし、一番大事な在庫調整、これはもうすでに現時点で完全に終わったと考えております。そういうことを背景といたしまして、今後引き続きまして適切な経済運営をすることによりまして目標を達成したいと考えております。(拍手)
   〔国務大臣安倍晋太郎君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 河本敏夫

speaker_id: 9303

日付: 1982-03-19

院: 参議院

会議名: 本会議