田代富士男の発言 (予算委員会)
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○田代富士男君 いま長官のお話を聞いておりまして、鈴木総理は臨調の自主的な立場を尊重された発言でありますが、まだ私は一体であるという感じがしないのです。だから、ひとつそれを明確にするためにもう一度申し上げますが、昭和五十六年の十一月九日、参議院の審議を通じまして総理は臨調に対しまして、いずれにしても、国民の関心の高いうちに新鮮な感じを失わない段階でぜひ実現に移していきたいと申されたが、いまもこのお考えは変わりございませんか、新鮮なうちに。私がなぜこれを言うかというんです。中曽根長官が昨年の十月の衆議院の連合審査会において質問に答えて、これを実行するについて、それは一年や二年でできるものとは限らない。恐らく内閣の数も幾つか要るのではないか、重さから見てそれぐらいのものではないか。したがって、そういう答申が出た場合、どういう順序、段取りでいくのか、政治的プログラムが必要であろうと述べられております。
そうしますと、総理の言われる新鮮さを失わない段階、こういう趣旨に、私はこれはちょっとそこらあたりの食い違いがあるんじゃないかと思う。だから、いま分割だとか云々ということで話題を起こしておるわけなんです。だから総理がここで明確に一括答申という——そういうような言葉はないということですが、その決意を持ってやるということは、どうなんですか、これは明確に言えるでしょう、総理。どうですか。