橋本昌史の発言 (エネルギー対策特別委員会)

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○説明員(橋本昌史君) 運輸省所管の昭和六十一年度のエネルギー対策関係予算案につきまして御説明申し上げます。
 お手元にお配りしてございます「昭和六十一年度エネルギー対策関係予算(案)」とした資料に基づきまして御説明させていただきます。
 まず、一番上の欄に昭和六十一年度のエネルギー対策関係予算として計上しております合計額でございますが、百十三億四百万円になっております。この額は、六十年度に比べ二十二億一千八百万円の城となっております。
 次に、これらの内訳について簡単に御説明させていただきます。
 最初に、Ⅰの省エネルギー対策の推進でございますが、千六百万円を計上しております。
 その内容といたしましては、まず船舶の省エネルギー技術開発といたしまして百万円を計上いたしました。これは船舶の燃料消費を大きく左右する推進性能について飛躍的向上を図るため、プロペラにかわる全く新しい原理に基づく推進器である超電導電磁推進システム等の開発研究を行うためのものでございます。
 また、自動車の省エネルギー対策として一千万円を計上しておりますが、これは自動車燃費評価法の国際的統一化に対応して、国際統一化の障害となっている事項を解決するための新技術を開発するとともに、自動車の点検整備の実施による燃費効果の調査等を行うためのものでございます。
 さらに、省エネルギー対策推進広報活動等といたしまして五百万円を計上いたしました。これはパンフレット、ステッカーの作製、配布、講演会の開催を通じ運輸部門の省エネルギーに関する広報活動を行うとともに、エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づき、造船所等のエネルギー使用状況の調査を行うためのものでございます。
 次に、Ⅱの代替エネルギー対策の推進でございますが、一千七百万円を計上しております。
 その内容といたしましては、次のページに参りますが、港湾構造物による波エネルギーの利用に関する研究として一千二百万円を計上しております。
 また、メタノールトラック・バスの利用に関する調査として五百万円を計上しております。
 次に、Ⅲのエネルギーの安定輸送及び保管対策でございますが、百十二億五千三百万円を計上しております。
 その内容といたしましては、まずエネルギー港湾の整備といたしまして四十三億五千九百万円を計上いたしました。エネルギーの安定供給確保のための基地となる大型港湾の外郭施設、水域施設等所要施設の整備を推進するために必要な経費でございます。六十一年度においては九港において整備事業を実施いたします。
 次に、六十一年度新たにエネルギー資源の安定輸送確保に関する調査として五百万円を計上しております。この調査は、石油製品輸入の増加等、エネルギーの需給構造の変化に対応し、エネルギー資源の安定輸送を確保するための輸送体系のあり方について検討するものでございます。
 外航船舶の整備といたしましては六十八億八千九百万円を計上いたしました。これはエネルギー・資源等の安定輸送を確保するため、LNG船、石炭専用船等の整備を行うための経費で、五十四年度から五十六年度までの利子補給契約に係る歳出化分でございます。
 最後に、次のページになりますが、Ⅳその他としてまとめている予算でございますが、船舶用燃料油の低質化に対応するための研究に一千八百万円を計上しております。
 以上、簡単ではございますが、運輸省の昭和六十一年度のエネルギー対策関係予算案について御説明を終わらせていただきます。

発言情報

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発言者: 橋本昌史

speaker_id: 17302

日付: 1986-03-25

院: 参議院

会議名: エネルギー対策特別委員会