内藤功の発言 (議院運営委員会)
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○内藤功君 お許しをいただきまして、私は日本共産党を代表して、発議に加わらなかった理由を申し述べたいと思います。まず第一に、参議院改革につきましては、全会一致の基本によって進めることとなっております。昨年十一月二十日、参議院改革協の席上我が党の橋本敦議員より、また昨年十一月二十八日、参議院各会派代表者会議において我が党の上田耕一郎議員より、それぞれ調査会設置については反対意見を申し述べているにもかかわらず、今回、調査会設置のための国会法改正が提出されるに至りました。これは参議院改革への進め方として賛成できません。
さらに、調査会は専ら長期的、総合的調査を行い、法案審査は行わず、議員間の自由討論を中心とし、必要に応じて政府側の出席を求める機関とされております。これによって法案審査は委員会で、調査活動は調査会でとの分業化が図られ、政府提出法案の方は審議が効率化される一方、調査会におきましては政府側の出席、対政府質疑が制限され、議院証言法、参議院規則第百八十二条に基づく証人喚問の規定が適用されず、証人の出頭、証言、書類提出を求める権限を有しないため、国政調査権の行使が阻害されることになります。これは国政調査権の強化拡充を求める国民の期待にかえって背くものであると思います。
以上の理由により、発議に加わらないことを表明し、意見開陳を終わります。