安倍晋太郎の発言 (本会議)

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○国務大臣(安倍晋太郎君) 服部議員の政府開発援助基本法の制定に関する御質問。政府開発援助基本法をつくれという御質問でございますが、我が国二国間いわゆるODAのうち、円借款につきましては四省庁体制、すなわち外務省、経企庁、通産省、大蔵省、この四省庁のもとで、外務省が対外的な窓口となりまして、海外経済協力基金を通じて実施をしておるわけでございます。また、無償資金協力につきましては、国際協力事業団の協力を得て外務省が実施をし、さらに技術協力につきましても、外務省が案件ごとの関係省庁と協議しながら、JICA、すなわち国際協力事業団を通じて実施をしておるところであります。
 以上のように、外務省を中心とする現在の実施体制は全体としては順調に機能しておると考えておりますが、今後とも現行体制の運用面での改善強化を通じ必要な措置がとれると考えておりますので、新たに援助法の制定は必要ない、こういうふうに思っております。また、援助の細目につきましては、現行法令以上の規定を法律で決めることはむしろ外交上必要な弾力性を失わしめることにもなりかねない、こういうふうに思っておるわけでございます。(拍手)
   〔国務大臣海部俊樹君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 安倍晋太郎

speaker_id: 29148

日付: 1986-05-22

院: 参議院

会議名: 本会議