竹下登の発言 (本会議)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(竹下登君) まず最初は、急激な円高、この責任、こういうことであります。
総理からも既にお答えがございましたが、国際的対外不均衡が依然として大きい。したがって、やはり為替相場の安定が何よりも大事でございますから、政策協調、そしてさらには適時適切な介入、これが必要であるというふうに考えております。
それから次が、私に関する守備範囲から申しますと、いわゆる主要国間のサーベイランスの強化というのは内政干渉のおそれがないかと、こういう御趣旨の御発言でありました。
各国と協力して、お互いが相互干渉を行うということは、これはまさに経済政策の協調の基礎ともなるべきことでありますので、非常に重要なことであって、内政干渉とはほど遠いものであります。
それから次が、二百円という数字を出しての為替レートに対する御意見がございました。
この問題、いわゆる産業界におきましては業種別に種々議論がございます。しかし、具体的にどのような相場が適正かということは、これは通貨当局者は発言を差し控えるべきものである。いずれにせよ、安定が重要でありますから、政策協調等々これからも十分進めてまいりたいと思います。
それから北洋漁業の問題等についての御意見を交えての御質問がありました。
今後は、中長期的な展望に立って、我が国漁業全体の再編整備を推進することが必要ではなかろうかというふうに考えておりますが、基本的には、今回の交渉の結果に伴って影響を受ける漁業者等について講ずべき対策ということは、これは農林水産大臣とよく御協議申し上げて検討してまいりたいというお答えにとどめておきます。(拍手)
〔国務大臣渡辺美智雄君登壇、拍手〕