加藤六月の発言 (本会議)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○国務大臣(加藤六月君) 米、農産物十二品目、牛肉についてのお答えでございます。
まず、米でありますが、我が国の米の貿易制度は、ガット上容認された国家貿易制度であります。ガット新ラウンドの交渉の具体的内容等につきましては、今後多数国間で決定していく問題であります。我が国といたしましては、米は日本農業の根幹をなす最も重要な農産物であることから、今後とも米の国内自給という基本方針のもとに、米国側の理解をさらに深めるよう全力を傾注するとともに、今後の対処について誤りなきを期してまいる所存であります。(拍手)
次に、農産物十二品目につきましては、去る十月二十七日のガット理事会において米国からパネル設置の要請が行われ、最終的にパネル設置を受け入れることとした次第であります。今後のパネルでの審査におきましては、できる限り現実的かつ公平な解決策が導かれるよう努めてまいる所存であります。また、今後においても二国間協調を通じた解決の道が閉ざされるものではありません。パネルと並行して、二国間協議による現実的な解決を目指して、最大限の努力を行ってまいりたいと考えております。
三番目の牛肉につきましては、一昨年四月の決着以降、平穏裏に合意を実施中であります。一九八八年度以降の取り扱いにつきましては、一九八七年度、来年度の都合のよい時期に協議をする予定となっております。牛肉は我が国農業の基幹的作目であることから、その実情等について十分説明し、米国側の理解を求めていく考えであります。(拍手)
─────────────