平井卓志の発言 (本会議)

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○国務大臣(平井卓志君) お答えいたします。
 最近の雇用失業情勢は、円高の進展等を背景にいたしまして、失業者が増加するなど悪化の傾向が見られております。今後、特に輸出関連産地や造船等不況業種を中心に雇用情勢は厳しさを増していくことが懸念をされております。このために、先般決定されました総合経済対策に基づき、雇用対策の充実強化を図ることといたしまして、雇用調整助成金の拡充等について十月二十日より既に実施に移したところであります。また、不況業種、不況地域を中心として離職者の増加が見込まれることから、今回の補正予算におきまして約七百九十三億円の失業給付費を計上しているところであります。
 さらに、今後、産業構造の転換などに伴い、特定の地域において雇用の悪化が懸念されるため、雇用機会の増大を図ることを中心とした総合的な地域雇用対策の検討を進めておるところであります。また、先ほど総理から御答弁ございましたが、増加の著しい海外直接投資に伴う雇用問題につきましては、雇用面における重要な問題であると認識をいたしております。このために、労使を初め各界の代表者から成る雇用問題政策会議におきまして検討をいただいておるところでございまして、こうした専門的な検討を通じて、対応のあり方についてコンセンサスの形成を図ってまいりたいと考えております。
 以上であります。(拍手)
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発言情報

speech_id: 110705254X01119861031_023

発言者: 平井卓志

speaker_id: 9906

日付: 1986-10-31

院: 衆議院

会議名: 本会議