瓦力の発言 (本会議)

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○国務大臣(瓦力君) お答えいたします。
 総理、外務大臣から実はお答えをいただいておりまして、たくさんの質問がございましたが、整理をさせていただきます。
 在沖縄米海兵隊クラブ従業員の人員整理問題につきましても、外務大臣からもお触れいただきましたが、現在米側と引き続き協議を行っているところでございます。私の一月訪米時、カールッチ国防長官との会談におきまして、本件人員整理問題を含め従業員の雇用の安定に特段の意を用いるよう同長官に要請したところ、同長官はこれを了解いたしたものでございます。これにより本件人員整理問題は解決に向かうものと期待しております。なお、現在米軍においても各種の経営合理化を実施し、人員整理の抑制に努力をしていると承知をいたしております。
 次に、沖縄におきましての民間の貸し住宅についてでございますが、米軍の駐留を円滑にするための施策として、米軍家族住宅の不足の整備は安保条約上必要な施策でありますが、米軍家族住宅の建設に当たっては、できるだけ民間貸し住宅に影響を及ぼさないように配慮をしてきたところでございます。今後とも、その観点から慎重に対処してまいる所存であります。
 次に、有事来援研究でございますが、有事来援研究は、あくまで我が国に武力攻撃が行われた場合の我が国防衛のため米軍の時宜を得た来援を得ることを目的として行われるものでございます。また、この研究は、我が国有事において米国からの来援が確実かつ時宜を得て行われるか否かは日米安保体制の核心をなす重要な問題であることから、我が国の防衛の観点から必要なものと考えておる次第でございます。
 次に、ポンカスにかかわる費用負担についての御質問ですが、有事来援研究においては、有事における米軍の時宜を得た来援を得るとの観点からポンカスも取り上げられることはあろうと思いますが、ポンカスの実施やその費用負担といったことは、本研究とは別個の問題でございます。政府としては何ら検討していないので、お答えは差し控えたいと思います。(拍手)
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発言情報

speech_id: 111205254X01219880331_017

発言者: 瓦力

speaker_id: 26079

日付: 1988-03-31

院: 衆議院

会議名: 本会議