高鳥修の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○国務大臣(高鳥修君) ただいまお尋ねのように、私、先般三月の二十六日の土曜日から二十七日の日曜日にかけまして根室に参りまして、納沙布岬の先端に立ちまして北方領土視察をさせていただいたところであります。
 ちょうど二十七日の日曜日は大変すばらしい快晴に恵まれまして、歯舞諸島のほか国後などにつきましてもはるかに望見することができました。かつまた、ちょうど到着いたしましたときには、巡視船がいわゆる境界線付近におりましたが、その後ソ連側の監視船がやってくるというような状況でございました。そういう中で父祖伝来の地がいわれなく不法に占拠をされておる。かつまた、そのいわゆる境界線なるものを越えた場合に、我が国の漁船が家族の見ている前で拿捕されて、二年も三年も拘留されるというような事態が発生しているということにつきまして、大変残念な思いをしたところでございます。
 また、北方領土関係者初め、北海道あるいは根室市長などなど関係者からいろいろと地元の当面しております困難な問題につきまして御説明を受けました。粘り強く返還要求運動を続けられておることにつきまして非常に強い感銘を受けますとともに、早期返還に向けまして国民世論の啓発に努め、努力してまいらなければならないということを痛感した次第でございます。

発言情報

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発言者: 高鳥修

speaker_id: 525

日付: 1988-03-30

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会