粕谷茂の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○国務大臣(粕谷茂君) お答えをいたします。
 昭和六十三年度予算におきましては、NTTの株式売り払い収入による無利子貸付金を極力活用することにより公共事業費が二千七十一億六千四百万円と、初めて御指摘のように二千億円台になりました。対前年度比でも一八%の増と大きな伸びを確保しているところであります。またその内容につきましても、本土との格差の是正を図るとともに、御指摘のように沖縄の自立的発展の糧となるよう、その基礎条件を整備することに十分配慮して重点的に予算を配分したものと考えております。これにより海邦国体以降の振興開発を引き続き積極的に進めることができ、第二次沖縄振興開発計画の目的達成に向けて大きなはずみになるものと考えております。
 しかしながら、計上した予算を十分に執行しなければこうした効果も期待できないわけでありまして、公共事業を円滑に推進していくため事業の早期発注に意を用いるとともに、県、市町村との連携のもとに、地元の協力を得て用地の取得や補償処理などの執行体制の充実を図ることが必要であると考えております。

発言情報

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発言者: 粕谷茂

speaker_id: 992

日付: 1988-03-30

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会